浅田次郎「壬生義士伝」
映画にも長編テレビドラマなっていますね。私は映画を先に見てしまいました。
それで、映画もこの小説のエッセンスを上手に取り込み撮られている事がわかりました。
でも、小説の方がいいですね。映画よりも先に小説を読む方がよかった気がしています。ま、こういうことはままありますね。
さて、壬生義士伝。
この小説の主人公は、南部盛岡藩の脱藩浪士で、新撰組の監察、吉村貫一郎です。
明治維新も過去のことになった大正のころに、ある人物(最後までだれってことは書かれていませんけど)が吉村貫一郎にゆかりのある人々に話を聞いていき、彼の人となりを徐々に明らかにしていきます。また、彼の想いがどのように周りの人に伝わり影響を与えていったかが描かれます。
構成がとても巧いなあと思いましたが、巧すぎてどうも。。。って感じもしないでもないかな。
電車の中で読んでいましたが、泣きそうになりながら読むところ多数でした。
一読の価値ありですね。とてもいい小説でした。
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